コンテンツのプロパティ
コンテンツには、以下のプロパティを指定できます。
abstract_length
インデックスファイルやフィードの摘要として使用するテキストの長さを、文字数で指定します。長さとして 0 を指定すると、本文すべてを摘要とします。未指定の場合は、500 文字となります。
article_template
HTMLページを生成するJinja2テンプレートの名前を指定します。未指定の場合は、page_article.html
となります。
cagegory
アーティクルのカテゴリを指定します。
canonical_url
アーティクルへの、公式なURLを指定します。Miyadaikuがこのファイルへのリンクを生成する際に、URLとしてこの値を使用します。
例
- http://www.example.com/a/b/c
- /index.html
- /
- anothername.html
charset
生成されるHTMLの charset を指定します。未指定の場合は utf-8
となります。
date
アーティクルの作成日を指定します。
例
- 2017/01/01
- 2017/01/01 12:00:00
- 2017/01/01 12:00:00 +0900
date
が指定されていない場合、ファイルのファイル名から作成日を取得します。たとえば、ファイル名が document2020-04-01.md
のように、日付と推測できるような文字列が含まれていれば、その日付を date
として採用します。ファイル名から date
を取得しない場合は、date_from_filename
プロパティを false
とします。
draft
未公開状態のアーティクルは true
、公開中のアーティクルは false
を指定します。未指定の場合は false
となります。draft
が true
のファイルは、デフォルトではインデックスやフィードには含まれません。
ext
アーティクルの出力ファイル名の拡張子を指定します。未指定の場合は、.html
となります。
filename
出力ファイル名を指定します。未指定の場合は、filename_templ
プロパティで指定したテンプレートでファイル名を生成します。
filename
には、相対ディレクトリ名も指定できます。
例
- subdir/article1.html
- ../subdir/article1.html
filename_templ
出力HTMLファイルのファイル名を、Jina2テンプレートで指定します。未指定の場合は、{{ content.stem }}.{{ content.ext }}
となります。
generate_metadata_file
true
の場合は、アーティクルに date
プロパティが指定されていなければ自動的に外部プロパティファイルを生成します。未指定の場合は false
となります。
lang
生成されるHTMLの lang
を指定します。未指定の場合は en
となります。
imports
Jinja2のモジュールとして import
するテンプレートのリストを指定します。指定したモジュールは、インポート済みテンプレート として使用できます。
例
- macro1.html
- other.package!macro2.html
order
アーティクルの順序を数値で指定します。未指定の場合は 0
となります。
site_title
サイトのタイトルを指定します。
site_url
アーティクルの親となるURLを指定します。 e.g. https://www.example.com/my-site
stem
出力ファイル名(拡張子以外)を指定します。未指定の場合は、ソースファイルのファイル名(拡張子以外)となります。
tags
タグのリストを指定します。
timezone
アーティクルの作成日などを表示するタイムゾーンを指定します。e.g. 'Europe/Warsaw', 'Asia/Tokyo'
title
アーティクルのタイトルを指定します。
title_abstract_len
title_fallback
が abstract
のとき、本文から取得する文字数を指定します。未指定時は 80
となります。
title_fallback
title
プロパティが指定されていないとき、title
を取得する方法を指定します。未指定の場合は filename
となります。
-
filename
タイトルをファイル名から取得します。 -
abstract
本文からtitle_abstract_len
文字を取得して、タイトルにします。 -
header
本文から最初のヘッダ要素 (<h1~6>) を取得してタイトルにします。
updated
アーティクルの更新日を指定します。
例
- 2017/01/01
- 2017/01/01 12:00:00
- 2017/01/01 12:00:00 +0900